道端の小川でザリガニ＆ブルーギルを釣ろう！
お腹いっぱい夢いっぱい！大物へのロマンを胸にペダルを漕ぎます（大物と言ってもかな～りハードル低めの設定ですが、そこはあたたかい目で見てやって下さい）さあ、狙うは小物でも喜びはでっかい釣り大会スタートです
いつものペン型ロッドで挑みます
因みによく２～３千円くらいの安物が売っていますが、あれはパチモンの粗悪品なので要注意です
まぁ、遊びなので何でもいいんですが・・・
「類似品にご注意を」と、遊び心の中のちっぽけなプライドが叫んでおります
今回はザリガニ釣り用に秘密兵器を用意しました！
ジャジャーン！
必殺「お神輿フック」 ！
従来の「エサへ食いつく力のみ」で釣り上げるスタイルに疑問を持ち、両脇をかかえボディ全体を持ち上げてしまおうという野蛮な発想のもと生まれたこのフックは「構想5分、製作3分」という膨大なエネルギーを消耗し生まれた画期的ウエポンなのだ！
このフックで体ごと持ち上げられたザリガニはきっと
「ちょちょ、神輿やないねんから」とあまりの驚きに茫然自失になるハズである
なるに違いない
いや、なってくれ！
（わかる方だけ「ガチンコラーメン道」を思い出していただけると心がほっこりします）
と、くだらないことを言っている間に藤井...じゃなくてザリガニが食いつきました！
さあもがけ
いくらもがいても神輿フックがお前を ・・・あ
ちっ、逃げおったか腰抜けが・・・
よし、また来たぞ
いくらもがいて・・・あ
（これを５回ほど繰り返します・・・）
結論
ダメだなこりゃ、使えない・・・
フックを作りながら薄々は気がついていましたが相手は生き物、そう簡単にはいかないですね・・・
え～い、こんなものポイだ！
今度は普通の仕掛け（クリップでエサを挟むスタイル）で挑みます
あっさり釣れました・・・
嬉しいんだけど、なんだか素直に喜べないような・・・
でも前回のときより大きいです
あ、落ちた
頭の中で妄想します・・・
ザリガニ「ちょちょ、神輿やないねんから、ちょっと、佐野さーん」
うむ、今日のところは許してやるか
見下されて気分を害したのか、荒ぶっておられます
中くらいのサイズですが、たぶんこの川では大きいほうだと思います
「やんのかコラー！」って言ってそうですね
男前で凛々しいお顔です
手乗りザリガニ
オススメしない持ち方ですが、一番おとなしくなるような気がします
（たぶん気のせい）
満足したのでサクッと場所移動
次の小川に向かいます
お次に狙うはブルーギル
振り出しタイプの竿はほんと便利
街中で長い竿を持って歩くのは恥ずかしいので、すぐに縮めてバッグにポン
まるで街に溶け込み姿をくらますスナイパーのよう
え？そんなおもちゃみたいな竿使ってるほうが恥ずかしいって？
・・・うぅ
それを言われてしまうとおしまいですが、この清清しくも馬鹿馬鹿しいスタイルが楽しい年頃なんです
ということにしておきましょうね
さてと、まずはお手製ルアーのシケーダで様子を見ます
人生初のハンドメイドルアー
超シャローランナーです
油断してるとコイが食ってくるので要注意
キャストして着水後に待ってるだけでめっちゃ食ってくるんですが、全然ノリません
悔しいですが早々とルアーチェンジ
バークレイ マイクロクローラーの房掛け
反則スレスレの最終兵器です
キャストして底まで沈め・・・
あっ！
食いしん坊がフォーリング中に食いました
元気があってよろしい！
さすがバークレー、面白いように釣れます
餌ですねこりゃ
釣っていくうちにすごく綺麗な子が釣れました
サイズも今までのより大きめです
お花といっしょに、はいチーズ♪
ギルくん今回もご出演ありがとうございました
欲をかかず釣りも食事も腹八分目がちょうどいい
今日のお礼と「また気持ちよく釣りができますように」という思いを込めて少しだけゴミを拾ってから引き上げます
帰りはちょっと寄り道を
この場所、夢にも出てくるくらい好きな所なんです
自転車を降りてゆっくり散策していきます
木造の橋が最高にいい雰囲気です
はじめてここに来たときは興奮しましたよ
東京にこんな所があるなんて驚きです
間違いなく自分至上TOP5に入る癒しスポット
ここにもあります注意看板
イラストはかわいいですが、こういう看板を付けなければならないのはほんとに悲しいですね
ここにはたくさんの生き物が住んでいます
（コイや亀は確認できました）
ここで釣りができたら最高なんですが、残念ながらここは釣り禁止です
（何度釣りをする夢を見たことか...）
そしてこの風景がけっこう長く続いてるのが素晴らしい
奥に高速道路が見えるのもまたシュールな雰囲気を醸し出しております
いやぁ、ほんとたまりませんな
手すりにもたれてのんびり川の流れを見ていたい
時の流れを忘れてしまいそう
最終地点に到着
急に怖い感じになります
あの奥にはきっとペニーワイズ...いますよ
ここにも孔雀の羽みたいな人間避けがありました
さっきまで天国みたいだったのに、急に現実世界に戻されたような感覚です
ほんとにペニーワイズが出てきたら嫌なので深追いするのはやめましょう
帰り道に少しだけ駄菓子屋を巡っていきます
そちらの様子はまた次回
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