どうも、タケウチさんよりもゴトーさんよりもローズさんが好きな「絶滅博士」です
頑丈で信頼度も高いフロイド・ローズですが、アームを使用しているうちに取り付け部のネジが緩んで「アームがぶらぶら」の状態になってしまう欠点がございます
好みの問題もありますが、私はこの「ガタつき」が好きではありません
適度なトルクで固定して、そして時には「クリケット奏法」もやりたくなるのです
その都度、締め直してもいいんですが、演奏途中で緩んでしまうと集中できずストレスに・・・
調べてみたら「Push In Style Tremolo Arm」なるものがあるそうで、説明を見ると「ネジを使わず押し込むだけで簡単にアームを取 付け可能。ナイロンスリーブでトルク調整でき、 抜け落ちる心配はありません。」とのこと
演奏途中にアームを引き抜き、スライドバーのように使う「スティーヴ・ヴァイ」の姿が浮かびます・・・
これはアイバニーズの「Edge」みたいで良さそう!
ということで、今回はこの「Push In Style Tremolo Arm」を取り付け、レビューしていきたいと思います
注:「TURBO TREMOLO ARM」とパッケージが似ているので、購入時には間違えないように!
「TURBO TREMOLO ARM」はアーム下部が六角レンチになっている便利グッズ的アイテムです
取り出してみました
- 上が現行品(アームの脱着がネジ式)
- 下が今回使うもの(アームの脱着が抜き差し式)
微妙にアームの曲げ角度が異なります
ここらへんの使用感の差も気になりますね
上段の最初に付いていたものと比べると、今回使用するアームはマット(つや消し)な仕上がりです
(個体差もあると思いますが、使っているうちに艶がでる?かな)
アームとハウジングを引き抜いてみます
外してビックリ!アームバーには「くびれ」がありません
ハウジング側にも「出っ張り」などの引っかかるところがありません
ハウジングのサイドにあるイモネジ(2mm)でナイロンのスリーブを締めてトルクを調節するだけのシンプルな構造です
こんなんで大丈夫なのかな?
現時点ではちょっと不安な感じがしています
【フロイド・ローズ】Push In Style Tremolo Armでアームの脱着かんたん!取り付け方法&レビュー【ガタつき解消】その2 に進む