こちらの記事は「エアコンの冷却フィン」の清掃方法を紹介していきます。「エアコンの送風ファン」の清掃方法をご覧になりたい方はこちらをご覧ください。
では、エアコンフィンの洗浄作業をしていきます
最初に「ムース( STEP 1)」を使います
必ず換気をして作業しましょう
注意:ノズル噴射ボタンを取り付けるときは「軽く差し込む」ようにしましょう
強く差し込むと、その勢いでムースが噴射されてしまいます
缶をよく振ってからスプレーします
上のほうからスプレーしていって、フィン全体にスプレーしていきます
スプレーし終わったら15分ほど放置します
お茶でも飲んでゆっくり待ちましょう
注意:泡(液体)が垂れてくるので、床にこぼれないように「たまに確認」しましょう
15分経過しました
「リンス STEP2」で泡を洗い流します
注意:「リンス STEP2」は振らずに使用します
ついクセで振りそうになるので注意!
リンスをスプレーしていくと、泡がどんどん消えていきます
ですが・・・
ちょっと写真ではわかりづらいですが、まだ泡が少し残っています
(商品レビューでも「リンスが足りない」という声が多いようです)
そこで、前回ご紹介した「蓄圧式スプレー」を使います
ポンプ内に圧力をためて勢いよくスプレーできます
レバーは軽いタッチで操作できるので、とても楽でに作業できます
同じような商品はいくつかありますが、私が選んだポイントは「振り子ホース」を使っているところ
吸い上げるホースが「自由に曲がる」ことで「どんな角度でも」スプレーできます
本当はエタノールが良さそうですが、手持ちがないので水を入れて完全に泡を流します
スッキリきれいになりました!
このまま10分ほど放置しておきます
10分経ったので排水パイプのビニール袋を回収します
汚れた洗浄液でいっぱいです
この汚れた空気を吸っていると考えると怖いですね・・・
説明書によると「洗浄液は公共下水へ流してください」とのことです
保護用のビニールなどを剥がして、雑巾でエアコン本体を拭いてキレイにしましょう
(床に敷いた新聞紙などは、まだそのままがいいと思います)
干しておいたフィルターを戻し、コンセントを差込みます
お疲れ様でした!
換気をしながら1時間ほど冷房運転を行います
水が少し垂れるかもしれないので、この冷房運転が終わってから床の新聞紙を回収します
良い点:フィンもきれいになりましたし、イヤなニオイいも無くなって気持ちがいいです。手軽にできますので、お試しでやってみる価値はあると思います。
悪い点:周りを汚さないようにと、けっこう気を使います。ビニールを貼ったりするのが少々面倒だと感じるかもしれません。リンスが少ないのも気になります。
自分で「やった感」がDIYの面白いところ
この記事を見て「自分でやってみたい」というDIYな方にはオススメできると思います
自分でやるのは「面倒くさい、自信がない」という方にはプロに頼んだほうが良いかもしれませんね
(さすがにプロの仕事にはかないません)
まだまだ暑い日は続きます
きれいな空気でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか
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